エレキギターのコードを覚えていますか?
エレキギターのコードは、フォークギターとは少し違い、
すべての弦を弾くというのではなく、高音部でコードを弾き、
そこに低音部の音を入れることをよくします。
これは、楽譜などで分数コードで書かれるものなのですが、
このエレキギターのコード選び方にセンスがみれます。
聞いていて耳障りのいいコードを選ぶギタープレーヤーは、
たいがいソロを弾いてもいいソロを弾くことが多いのです。
これは、コードをよく理解していると、構成音から、そのコードにあった、
ソロを弾くことが出来るからなのです。
でも、このテクニックはすぐに身に付くわけではありません。
色々なギタープレーヤーの演奏を聴き、
その演奏をコピーし自然と身につけるものなのです。
でも、コードを使ったテクニックは、ある練習で身に付きやすくはなります。
それは、スケールを練習することなのです。
スクール練習は、指を鍛える意味もありますが、
じつは、コードの構成音を理解し、身に付けることにもなるのです。
スケールといっても、メジャーだけではなく色々なスケールがあります。
このスケールの連取だけで一冊の教本になっているのもあるぐらいです。
でも、近くにエレキギターのいい教本が無いのであれば、
クラシックギターの本も参考にもなります。
あるジャズのギタープーヤーは、チェロの教本を参考にしていました。
クラシックの演奏は、練習方法がきちっと確立しているので、
それを参考にするのは凄くいいということでした。
エレキギターのコードを覚えるときは、
一緒にスケールも覚えるようにしてください。